スマイル歯科医院 | 日記 | 体の調子が悪いと口にも症状がでます
2011/04/15
体の調子が悪いと口にも症状がでます
風邪をひいたり、寝不足が続いたり、仕事が忙しかったりすると、歯が痛くなったり、
歯肉が腫れたりしやすくなります。
体の調子とお口の状態とは連動しています。
何故でしょうか?
お口の中には、普段から沢山細菌が棲みついています。
細菌の棲みつきやすい場所は、歯周ポケット(歯と歯肉の境目の深さ)の中、
親知らずの周り、根の先の病巣などです。
細菌がいっぱい棲みついていても普段は症状がでません。
体の抵抗力がこれらの細菌を抑え込んでいるからです。
しかし、何らかの原因で体力が衰えて、体の抵抗力が低下すると、細菌の力の方が勝ってしまい、
炎症が起こってきます。
歯医者に行かなくても、体力がもどると症状がなくなってしまう場合もあります。
お口の場合は、外から細菌が入って化膿するのではなく、元々ご自身のお口の中にいる
細菌が悪さをするということが重要です。
そうならないためには、日頃からブラッシングをよくすることで、お口の中にいる細菌の数を
減らしておくことと、規則正しい生活をこころがけて、体の抵抗力を落とさないことです。
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