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スマイル歯科医院 の日記

歯痛には痛みどめ?

2011.02.20

歯が痛くなると、まずは痛みどめを飲む方が多いのではないでしょうか?
歯医者の立場から言わせていただくと、痛み止めを飲まないとだめなような歯痛は、
痛みどめだけでは治りません。

痛みどめを飲みたくなるような痛みは2種類あります。

●歯の神経の炎症
歯の神経の炎症がひどくなると痛み止めが効かなくなってきます。
2時間しか効かないとか全く効かないというようにです。
この場合、痛みどめを一日に10錠とか飲んでしまう訳にはいきません。
歯医者で神経をとるしか痛みを止める手段はありません。

 ●歯肉の炎症
歯肉が炎症をおこして腫れて痛い場合です。
これは親知らずの周りの歯肉が腫れた場合も同じです。
歯肉の炎症の大部分は細菌感染によるものです。
痛みどめを飲むと一応その時だけ痛みは止まりますが、根本的な解決にはなりません。
痛みの原因である細菌をやっつける必要があります。
薬を飲むなら抗生剤です。
抗生剤は細菌をやっつけます。
抗生剤は薬局で一般の方が買うことはできません。
医師、歯科医師でないとだすことができません。
歯肉の炎症による痛みの場合も歯医者に行って、抗生剤をだしてもらう方がいいです。

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