スマイル歯科医院 の日記
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絶対歯医者に行った方がいい場合
2011.02.05
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お口のトラブルは、忙しくて体力が弱ったときに起こりやすいものです。
ほんとは「歯医者に行かないと…」と分かっていても、忙しいのを理由に、
歯医者へ行くのを先延ばししてしまいがちな方が多いと思います。
早め早めの治療が時間と費用を節約します。
痛くなってからでは、麻酔もききずらく、治療時に痛い目に遭ってしまいます。
どんな場合でも少しでもおかしいなと感じたら、まず歯医者に行かれることをお勧めしますが、
絶対に歯医者に行った方がいい場合があります。
それは、歯の神経が急性の炎症を起こした場合です。
この場合は、痛み止めが2時間くらいしか効かなくなってしまいます。
もっと酷くなると痛み止めが全く効きません。
歯の痛みの中で最も強い痛みです。
痛み止めが効かないからといって、決められた用量を超えて、
一日に10錠とか痛み止めを飲むようなことをすると、体に非常に悪いです。
へたをすると痛み止めの飲みすぎで、全身状態に変調をきたし、
救急車で病院へ運ばれるというようなことにもなりかねません。
歯の神経が急性の炎症を起こした場合は、歯医者で麻酔をして、
激痛の原因である歯の神経をとるしか、痛みから解放される手段はありません。
歯が痛みどめが効かないような激痛になった場合は、とにかく歯医者に行きましょう。