スマイル歯科医院 | 日記 | 入れ歯の難しさ 無圧か?加圧か?

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スマイル歯科医院 の日記

入れ歯の難しさ 無圧か?加圧か?

2010.12.23

入れ歯を作るとき、とり枠(トレー)にどろどろした印象材を入れて、お口の型をとります。
このとき圧をかけてとるか、圧をかけないでとるかの選択が重要になってきます。
圧をかけてとると丁度咬んだ状態に近くなります。
圧をかけないでとると丁度口を開いた状態を再現することになります。
咬む瞬間に入れ歯の安定を求めるのなら加圧、お口が開いたときに落っこちない入れ歯を求めるなら無圧ということになります。
しかし、なかなか簡単にどちらか一方を選べばいいという訳ではないのが臨床の現場の実情です。
この部分は加圧でとって、この部分は無圧でとりたい、このような例が多々あります。
ここでいかに工夫してその患者さんにあった印象方法をとるかが、その歯科医師が入れ歯を作るのがうまいかへたかの分かれ目になります。
それには豊富な臨床経験が必要です。

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