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スマイル歯科医院 の日記

お子さんが歯をぶつけたら

2011.01.15

乳幼児はとかく前歯をぶつけやすいです。
一番多いのが、ころんで前歯をぶつけるケースです。

少し動くくらいなら、何もしなくて様子をみることが多いです。

歯が歯肉の中に陥没してしまった場合は、歯をひっぱりあげて、隣の歯と連結固定する場合があります。

歯が抜けてしまってそんなに時間がたってない場合は、歯をもとにもどして、隣の歯と連結固定します。
この場合、できれば抜けた歯を生理的食塩水につけるか、生理的食塩水を吸わせたガーゼにくるんで歯医者に持っていってください。
歯を乾燥させないでください。
とはいっても普通のご家庭に生理的食塩水は、なかなか置いていないものです。
その場合代用できるのが市販の目薬です。
目薬はそのほとんどが生理的食塩水でできています。
生理的食塩水がない場合は、目薬で代用してくだい。
抜けた歯がうまくついてくれるかは、抜けてから短時間に歯医者でもどしてもらうということにつきます。
なるだけ早く歯医者に行ってください。
抜けた歯の根の先に肉のようなものがついていても決してとらないでください。
これは歯根膜という軟組織で、この歯根膜が剥がれずに根についているほど、抜けた歯がひっつきやすいです。

ぶつけた歯は、後から中の神経が死んでしまったり、根の先が短くなったりしやすいです。治療が終わった後も3カ月に一度くらいの間隔で、歯医者で定期的に経過観察してもらいましょう。

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